伊集院忠国(読み)いじゅういん ただくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊集院忠国」の解説

伊集院忠国 いじゅういん-ただくに

?-? 南北朝時代武将
薩摩(さつま)(鹿児島県)の伊集院領主。三条泰季(やすとき)を薩摩にむかえ,建武(けんむ)4=延元2年(1337)島津氏一族中唯一の南朝方として挙兵。守護島津貞久らとたたかった。通称は大隅助三郎。法名は道忍。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android