伊集院忠国(読み)いじゅういん ただくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊集院忠国」の解説

伊集院忠国 いじゅういん-ただくに

?-? 南北朝時代武将
薩摩(さつま)(鹿児島県)の伊集院領主。三条泰季(やすとき)を薩摩にむかえ,建武(けんむ)4=延元2年(1337)島津氏一族中唯一の南朝方として挙兵。守護島津貞久らとたたかった。通称は大隅助三郎。法名は道忍。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android