精選版 日本国語大辞典 「伏し柴の」の意味・読み・例文・類語
ふししば‐の【伏柴の】
- 枕
- ① 「しば」と同音の繰り返しで「しばし」にかかる。
- [初出の実例]「つらしとは思ふ物からふししばのしばしもこりぬ心なりけり〈藤原家通〉」(出典:新古今和歌集(1205)恋三・一二二四)
- ② 柴を刈る意から「樵(こ)る」と同音の「懲(こ)る」にかかる。
- [初出の実例]「かねてよりおもひし事ぞふし柴のこるばかりなるなげきせんとは〈加賀〉」(出典:千載和歌集(1187)恋三・七九九)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...