デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原家通」の解説 藤原家通 ふじわらの-いえみち 1143-1187 平安時代後期の公卿(くぎょう)。康治(こうじ)2年生まれ。藤原忠基の次男。大納言藤原重通の養子。永万2年(1166)参議となり,のち権(ごんの)中納言,正二位。六角中納言とよばれる。笛の名手。「千載和歌集」などの勅撰集に4首がはいる。文治3年11月1日死去。45歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by