伏見焼（読み）ふしみやき

精選版日本国語大辞典「伏見焼」の意味・読み・例文・類語

〘名詞〙 京都伏見で製する土師器(はじき)。主として、表面に彩色を施した水壺、人形、鳥獣などが多い。
1. [初出の実例]「わしゃ生れてからつひど伏見焼(フシミヤキ)の盃で、きすほやいた事がない」(出典：歌舞伎・猿曳門出諷（1798）上)

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