伝つ(読み)ツツ

デジタル大辞泉 「伝つ」の意味・読み・例文・類語

つ・つ【伝つ】

[動タ下二]伝える。
「春来れば雁帰るなり白雲の道行きぶりにことや―・てまし」〈古今・春上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伝つ」の意味・読み・例文・類語

つ・つ【伝】

  1. 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 伝える。
    1. [初出の実例]「神代より 云ひ伝(つて)(く)らく そらみつ 大和の国は」(出典万葉集(8C後)五・八九四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む