伝法焼(読み)デンポウヤキ

デジタル大辞泉 「伝法焼」の意味・読み・例文・類語

でんぽう‐やき〔デンポフ‐〕【伝法焼(き)】

焙烙ほうろくネギを敷き、その上にカツオ・マグロなどの刺身を並べて焼いた料理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伝法焼」の意味・読み・例文・類語

でんぽう‐やき デンポフ‥【伝法焼】

〘名〙
① 摂津国伝法(大阪市此花区伝法町)で産出したという土器。転法焼。→伝法①。
焙烙(ほうろく)にネギの白根を敷き、その上に鰹、鮪などの作り身を並べて焼き、煮返した下地をかけた料理。摂津国伝法村(大阪市此花区伝法)に始まったという。〔料理早指南(1801‐04)〕

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