普及版 字通 「估」の読み・字形・画数・意味
估
7画
[字訓] うる
[その他]

[字形] 形声
声符は古(こ)。〔説文〕にみえず、〔玉
〕に「價なり」とする。〔論語、子罕〕「善賈(ぜんこ)を求めて諸(こ)れを沽(う)らんか」のように、沽を用いることがある。[訓義]
1. うる、あきなう。
2. あたい、ねぶみする。
3. 商人。
4. 市税。
[古辞書の訓]
〔新
字鏡〕估 阿
奈不(あきなふ)〔名義抄〕估 アタヒ・ヒト・ウル・アキナフ・アキナヒ 〔字鏡集〕估 ヒト・アキヒト・ウル・アキナフ・アタヒ・アキナヒ[語系]
估・沽・
・賈・
(雇)kaは同声。
は酒を買う、賈は市で売買する意。
は傭賃をいう。[熟語]
估衣▶・估価▶・估較▶・估客▶・估計▶・估券▶・估衒▶・估冊▶・估税▶・估単▶・估値▶・估売▶
[下接語]
加估・旧估・高估・市估・時估・商估・租估・茶估
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

