傭賃(読み)ようちん

精選版 日本国語大辞典 「傭賃」の意味・読み・例文・類語

よう‐ちん【傭賃】

〘名〙 雇われて賃金をとること。また、その賃金。傭銭。やとわれちん。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「傭賃廉なれども、五六年の間に千金二千金を贏し」 〔史記‐范雎伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「傭賃」の読み・字形・画数・意味

【傭賃】ようちん

賃仕事をする。

字通「傭」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android