デジタル大辞泉
「估価」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こ‐か【估価・沽価】
- 〘 名詞 〙 売買の価格。値段。また、値をつけること。
- [初出の実例]「売買估価〈謂。貨物価直。随レ時軽重。官家売買。拠二其中估一。但当二売買時一。知二估価法一。非二是常在レ市而案記一也〉」(出典:令義解(718)職員)
- 「運輸する諸物の估価(ねをつける)に於て」(出典:日本風俗備考(1833)九)
- [その他の文献]〔新唐書‐陸贄〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「估価」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の估価の言及
【估価法】より
…古代・中世に朝廷官衙や国衙,または鎌倉幕府が制定した物品売買や代物貢納についての公定価格や代物の換算率の法。すでに令において,東西市の估価や,異国交易の估価とともに,賃租公田における諸国の估価が制定されている。また,798年(延暦17)の官符では,強制的な估価によらず,[和市]の価によるべきことが令せられており,このことから諸国の交易雑物にも,強制的な估価が設定されていたことがわかる。…
※「估価」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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