デジタル大辞泉 「低軌道」の意味・読み・例文・類語 てい‐きどう〔‐キダウ〕【低軌道】 人工衛星がとる軌道の一。地上から500~2000キロメートル程度の高度を周回する。中軌道や静止軌道に比べて地表面に近いため、通信の遅延や電力消費が少なく、リモートセンシングの分解能が高い。また、衛星軌道への投入コストが低いという利点もある。多数の人工衛星を協調して運用する衛星コンステレーションで利用されることが多い。地球低軌道。LEO(low earth orbit)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例