住崎村(読み)すみさきむら

日本歴史地名大系 「住崎村」の解説

住崎村
すみさきむら

[現在地名]西尾市住崎町

市のほぼ中央に位置し、碧海へきかい台地の東縁にあたる。北は西尾町、東は矢曾根やぞね村、南は深池ふかいけ村、西は新在家しんざいけ村に接する。村名の由来は「住崎は洲見崎の転化せしものならんか」(西尾町史)という。住崎遺跡は、弥生時代後期後半のムラの遺跡で、集落のある台地の東縁から、その下の沖積平野にかけて存在する。建保年間(一二一三―一九)当地を開拓した時勧請したのが鎮守の神明社という。

近世の支配は西尾藩領。元文元年(一七三六)の村高二三四石四斗余、新畑八石二斗余、銭成新畑一八石九斗余(西尾領村々高反歩永引新田記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 きかい 惣作地

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む