住房(読み)じゅうぼう

精選版 日本国語大辞典 「住房」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐ぼうヂュウバウ【住房】

  1. 〘 名詞 〙 日常住んでいるへや。居間。多く寺内で僧がふだん住んでいるへやをいう。〔江談抄(1111頃)〕
    1. [初出の実例]「子剋(ねのこく)に及で眠切なるが故に、住房に帰ってうち臥す」(出典平家物語(13C前)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android