佐志生断層(読み)さしうだんそう

最新 地学事典 「佐志生断層」の解説

さしうだんそう
佐志生断層

Sashu Fault

九州東部において,三波川変成岩とその南側の上部白亜系大野川層群との境界をなす断層。海岸部付近は東北東走向で南傾斜だが,西方の内陸部で北西走向,南西傾斜へ向きを変える。いずれの部分でも,破砕帯内部の非対称変形構造は,大野川層群が三波川変成岩に対し西方へ移動したことを示す。この変位センスは,三波川変成岩と上部白亜系和泉層群を境する四国〜紀伊半島東部の中央構造線の白亜紀の活動と同じ。初期の中央構造線として,内帯側へ中角度で傾斜し,左横すべり成分が卓越する断層として形成された後,三波川変成岩の上昇の際に湾曲して背斜状構造を形成したものの南翼にあたると考えられる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む