佐渡行(読み)さどゆき

精選版 日本国語大辞典 「佐渡行」の意味・読み・例文・類語

さど‐ゆき【佐渡行】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 近世、刑を受けて佐渡に流されること。
  3. ( 佐渡に流されると、帰ることがほとんどなかったところから ) 行ったきり、二度と戻らないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「もどらぬためしが佐渡行で」(出典:歌謡・粋の懐(1862)三・四・大津絵節)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む