佐藤丑蔵(読み)さとう うしぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤丑蔵」の解説

佐藤丑蔵 さとう-うしぞう

1889-1986 大正-昭和時代のこけし作家。
明治22年3月4日生まれ。14歳木地師の道にはいり,各地を放浪して修業する。茶筒型の頭と個性的な表情をもつ「丑蔵こけし」を生みだし,遠刈田(とおがつた)こけしの復興発展につとめた。昭和61年9月2日死去。97歳。宮城県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android