佐藤唯之允(読み)さとう ただのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤唯之允」の解説

佐藤唯之允 さとう-ただのすけ

?-? 江戸時代後期の公共事業家。
文化10年(1813)から安政3年(1856)まで熊本藩飛領の豊後(ぶんご)(大分県)久住(くじゅう)手永の惣庄屋をつとめた。阿蘇山噴火による火山灰対策や街道の改修工事などに力をそそぎ,藩札ひとつである久住札の印刷もおこなった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android