佐藤文隆(読み)さとう ふみたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤文隆」の解説

佐藤文隆 さとう-ふみたか

1938- 昭和後期-平成時代の物理学者
昭和13年3月23日生まれ。47年冨松彰とともにアインシュタインの重力方程式のT-S解(冨松-佐藤解)を発見した。49年京大教授となり,51-55年同大基礎物理学研究所長。宇宙進化ブラックホールを理論的に研究。48年仁科記念賞。平成11年日本物理学会会長。山形県出身。京大卒。著作に「ビッグバン」「量子宇宙をのぞく」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む