佐貫(読み)さぬき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「佐貫」の意味・わかりやすい解説

佐貫
さぬき

千葉県富津(ふっつ)市中西部の地区。旧佐貫町。浦賀(うらが)水道に臨む。JR内房(うちぼう)線佐貫町駅がある。江戸時代、佐貫藩が置かれた。農漁業も盛んであるが、鹿野(かのう)山への登山口にあたり、海岸部は新舞子海水浴場。三浦半島を眺望できる高台に、1961年(昭和36)戦没者慰霊のために高さ56メートルの東京湾観音像が建てられた。

[山村順次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む