佐野川斑糲岩体(読み)さのがわはんれいがんたい

最新 地学事典 「佐野川斑糲岩体」の解説

さのがわはんれいがんたい
佐野川斑糲岩体

Sanogawa gabbroic complex

山梨県南巨摩郡南部町佐野川流域に分布する新第三紀の5個の小貫入岩体。かんらん石複輝石斑れい岩から複輝石斑れい岩を経て,緑色普通角閃石閃緑岩に移化し,花崗岩質グラノフィアー脈を伴う。一部に転移したピジョン輝石がある。ややアルミニウムに富むソレアイトマグマの高水蒸気圧下での分化経路を示す。岩体内周辺部にはノーライトが分布し,外側堆積岩輝石ホルンフェルス相接触変成作用を受けている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 矢島

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む