佐野武(読み)サノ タケシ

20世紀日本人名事典 「佐野武」の解説

佐野 武
サノ タケシ

昭和期の陸軍飛行大尉



生年
明治44(1911)年

没年
昭和10(1935)年5月26日

出生地
熊本県

学歴〔年〕
陸士卒

経歴
陸軍飛行中尉となり、昭和10年5月千葉県習志野で行われる近衛歩兵第1旅団連合演習に参加するため、峯岸勝軍曹操縦の偵察機に同乗して立川飛行場を離陸した直後に250メートルの高度から墜落し、2人とも殉職した。没後、大尉に昇進

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐野武」の解説

佐野武 さの-たけし

1911-1935 昭和時代前期の軍人
明治44年生まれ。陸軍飛行中尉。千葉県習志野(ならしの)でおこなわれる演習に参加するため,立川飛行場を離陸した直後に墜落し,昭和10年5月26日殉職。没後大尉に昇進。25歳。熊本県出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android