体当(読み)たいあたり

精選版 日本国語大辞典 「体当」の意味・読み・例文・類語

たい‐あたり【体当】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分のからだを相手のからだにぶつけること。また、乗り物などに乗ったまま相手にぶつかること。
    1. [初出の実例]「忠治に政左衛門が体当りをされて後の戸へつき当られて」(出典:夢酔独言(1843))
  3. 転じて、捨身で事にあたること。
    1. [初出の実例]「ただ一つ、体当りで書いたといふ点で、彼はこの長編の完成を満足に思つた」(出典:或る死,或る生(1939)〈保高徳蔵〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む