コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

体感症 たいかんしょう

1件 の用語解説(体感症の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

たいかんしょう【体感症】

体感の障害された病態で,フランス語でセネストパティーcénesthopathieともいわれる。軽度の体感異常から,〈脳がくさって溶けてしまった〉〈腸がねじれている〉〈性器にいたずらされる〉など,幻覚のようなものまである。多くは奇妙で追体験できない感覚である。このような体感異常は鬱(うつ)病,脳萎縮,とりわけ精神分裂病に出現する。また臨床上,奇妙な体感異常を単一症状として慢性に経過するものが知られており,一つの疾患単位とみなされている(デュプレE.DupréとカミュP.Camusによって提唱された)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

体感症の関連キーワードセネガルフランス語フレンチフラングレ仏書フランス料理カイルラセコルネアンクウリイビション・フリーゼ

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone