何といっても(読み)なんといっても

精選版 日本国語大辞典 「何といっても」の意味・読み・例文・類語

なんと【何と】=いっても[=いうても]

  1. 他の一切の判断を排して、その事柄を強調する気持を表わす。どういっても。どう考えても。なんたって。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「家計の困難に心付かぬでは無いが、何と言(イッ)てもまだ幼少の事」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 家計 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む