何はなくとも(読み)なにはなくとも

精選版 日本国語大辞典 「何はなくとも」の意味・読み・例文・類語

なに【何】 は なくとも

  1. 当面一つのものがありさえすれば、他のいっさいのものが存在しなくてもよい、という気持を表わす。他に格別のものはなくても。
    1. [初出の実例]「何は無くとも薯蕷掛(いもか)け豆腐ぐらゐの御馳走はいたしませう」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む