何処へやら(読み)どこへやら

精選版 日本国語大辞典 「何処へやら」の意味・読み・例文・類語

どこへ‐やら【何処やら】

  1. 〘 連語 〙 ( 「へ」は格助詞、「やら」は副助詞 ) その場所がどこかはわからないがどこかへ。多く人や物事がどこかへ行ってしまったり、消えてしまったりしたときに疑問・驚き・皮肉などを込めて用いる。
    1. [初出の実例]「其三人の笑声を天風が吹て、どこへやら取ていぬるぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む