何食わぬ(読み)なにくわぬ

精選版 日本国語大辞典 「何食わぬ」の意味・読み・例文・類語

なに【何】 食(く)わぬ

  1. 自分のしたことや思っていることが人に知られては困る時、注意をそらすために平然と振舞うさま。多く「何食わぬ顔」の形で、その表情をいう。
    1. [初出の実例]「簑笠と共に深く隠し、何くはぬ顔にて夜着をかぶりぬ」(出典:滑稽本・古朽木(1780)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む