余乗(読み)よじょう

精選版 日本国語大辞典 「余乗」の意味・読み・例文・類語

よ‐じょう【余乗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「乗」は乗物の意で、教えをさす ) 仏語自宗教義宗乗というのに対して他宗の教義の称。
    1. [初出の実例]「円宗之教法、是超余乗」(出典玉葉和歌集‐安元三年(1177)五月二一日)

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