余物(読み)あまりもの

精選版 日本国語大辞典 「余物」の意味・読み・例文・類語

あまり‐もの【余物】

〘名〙 使った後で残ったもの。余分のもの。また、必要とされず役に立たないもの。
※大斎院前御集(11C前)「かづくべきほどすぎぬればよものうらのあまりものにやならんとすらむ」
※落語・墓違ひ(1895)〈柳家禽語楼〉「煮〆の残肴(アマリモノ)其処に集めて」

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普及版 字通 「余物」の読み・字形・画数・意味

【余物】よぶつ

残り物

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