余詰(読み)よづめ

精選版 日本国語大辞典 「余詰」の意味・読み・例文・類語

よ‐づめ【余詰】

  1. 〘 名詞 〙 詰将棋で、作者の意図した手順以外に詰方があるとき、その詰手順をいう。
    1. [初出の実例]「熱心な読者に余詰めを発見されて訂正を出す」(出典:赤えんぴつ(1956)〈加藤康司〉将棋と碁)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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