余韻嫋嫋(読み)よいんじょうじょう

四字熟語を知る辞典 「余韻嫋嫋」の解説

余韻嫋嫋

快い、または懐かしい音のなごりが長く響いて、いつまでも絶えない様子。心に残る出来事印象や、詩文などのもたらす余情にもたとえていう。

[活用] ―たる・―として。

[使用例] ぷつりと、甲高い音のままとぎれてしまう。余韻嫋々というのではない。唐突に吹き止んでしまう[荒正人二つの町|1946]

[解説] 「嫋嫋」はなよなよとしなやかな様子、とぎれそうでとぎれない様子。

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