デジタル大辞泉 「嫋嫋」の意味・読み・例文・類語 じょう‐じょう〔デウデウ〕【×嫋×嫋/×裊×裊】 [ト・タル][文][形動タリ]1 風がそよそよと吹くさま。「薫風―として菜花黄波を揚ぐ」〈織田訳・花柳春話〉2 長くしなやかなさま。「―と裾を引きながら」〈秋声・仮装人物〉3 音声が細く長く、尾を引くように響くさま。「余韻―たる笛の音」[類語]颯颯・春風駘蕩 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「嫋嫋」の読み・字形・画数・意味 【嫋嫋】じようじよう(でうでう) しなやかにうちつづくさま。〔楚辞、九歌、湘夫人〕子、北にり 目、渺渺(べうべう)として予(われ)を愁へしむ 嫋嫋たる秋風 洞波だちて、木下る字通「嫋」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報