作り歌(読み)ツクリウタ

デジタル大辞泉 「作り歌」の意味・読み・例文・類語

つくり‐うた【作り歌/作り唄】

世の出来事などを題材とした俗謡
「その名さまざまの―に、遠国までも伝へける」〈浮・五人女・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「作り歌」の意味・読み・例文・類語

つくり‐うた【作歌・作唄】

  1. 〘 名詞 〙 世のできごとなどを俗謡に作ったもの。歌祭文などに作られて流行した。
    1. [初出の実例]「其名さまざまのつくり哥(ウタ)に、遠国までもつたへける」(出典浮世草子好色五人女(1686)二)

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