ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「作用球」の意味・わかりやすい解説 作用球さようきゅうsphere of action 分子間の力を考えるとき,1つの分子が及ぼす分子間力の到達距離を半径とし,その分子を中心とする球を想定して作用球と呼ぶ。作用球は分子の作用が及ぶ範囲を近似的に表わす量として,物質の分子運動論などで用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by