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作神 さくがみ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

作神
さくがみ

農神,農作様ともいう。農事一般の保護神で,農民が祀る。旧2月5日餅をつく杵の音を聞いて降り,10月 15日杵の音に送られて帰る。

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デジタル大辞泉の解説

さく‐がみ【作神】

農作の守護神。農神(のうがみ)。田の神

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

作神
さくがみ

京都など西日本ではツクリガミといい、正月7日早朝に降(くだ)ってこられるといい、冬には山の神、春から秋にかけて田の神となるという。東北地方ではサクガミは農神(のうがみ)ともいい、3月16日に降り、9月16日に天上するといわれ、山の神ともいっている。また養蚕の神であるオシラサマもこの神と関係深く、同じ時期に昇り降りされるといわれている。作神はエビスサマとか大黒様だといっている土地もあり、岩手県下では農神様は穀物の種を持って降ってこられるといって、早朝に木の葉を焚(た)いて合図の煙をあげる所がある。[大藤時彦]

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世界大百科事典内の作神の言及

【田の神】より

…水稲農耕を主とする日本では民族信仰として農神をまつる習俗は古くからあり,記紀には稲霊(いなだま)の〈倉稲魂(うかのみたま)〉や穀神の大歳神(おおとしのかみ)の名がある。民間では,この農神は一般に田の神というが,東北地方では農神(のうがみ),山梨・長野で作神(さくがみ),近畿で作り神,山陰東部で亥の神(いのかみ)などとも呼ばれる。東日本ではえびす,西日本では大黒を田の神と考える地方が多く,漁業神・福徳神とは別の信仰となっている。…

【葉山信仰】より

…東北地方南部を中心に分布する作神的性格をもつ信仰。葉山は端山,羽山,麓山などと記されるが,奥山や深山(みやま)に対する里近くの端山を意味する。…

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