作者部屋(読み)サクシャベヤ

精選版 日本国語大辞典 「作者部屋」の意味・読み・例文・類語

さくしゃ‐べや【作者部屋】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎劇場で、座付きの狂言作者がひかえている部屋。ふつう頭取部屋の続きにある。
    1. [初出の実例]「作者部屋には狂言方四五人已に詰め掛け居て」(出典:楽屋十二時(1901)〈永井荷風〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む