作者部屋(読み)サクシャベヤ

デジタル大辞泉 「作者部屋」の意味・読み・例文・類語

さくしゃ‐べや【作者部屋】

歌舞伎劇場で、狂言作者の控え室。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「作者部屋」の意味・読み・例文・類語

さくしゃ‐べや【作者部屋】

〘名〙 歌舞伎劇場で、座付きの狂言作者がひかえている部屋。ふつう頭取部屋の続きにある。
※楽屋十二時(1901)〈永井荷風〉「作者部屋には狂言方四五人已に詰め掛け居て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android