作顔(読み)つくりがお

精選版 日本国語大辞典 「作顔」の意味・読み・例文・類語

つくり‐がお‥がほ【作顔】

  1. 〘 名詞 〙 とってつけたような不自然な顔つきをすること。こしらえた顔つき。わざと気むずかしい顔をしたり愛想のいい顔つきをしたりするさまにいう。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「庄左衛門は烏帽子着て、目鼻せはしき作り㒵(カホ)」(出典浮世草子好色二代男(1684)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む