デジタル大辞泉 「愛想」の意味・読み・例文・類語
あい‐そ【愛想】
1 人に接するときの態度。また、人当たりのいい態度。「店員の
2 人に対する好意・信頼感。「
3 (多く「お愛想」の形で)
㋐相手の機嫌をとるための言葉・振る舞い。「
㋑客などに対するもてなし・心遣い。「何の
㋒飲食店などの勘定。「お
→
[補説]「愛想をふりまく」という言い方について→
[類語](1)
仮名で表記されるとき、「あいそ」「あいそう」「あいさう」と揺れがある。漢字表記でも、「あい」に「愛・哀」、「そう(さう)」には「相・想・崇・増・荘」といったものがあって一定しない。キリシタン資料でも開合に混乱があり、アイサウ、アイソウの両表記が見られる。挙例の「蒙求抄」のように抄物資料で仮名書きされていることなどから、本来この語は和語「あいそ」であって、後に長呼「あいそう」から、漢語と意識されるようになったものかもしれない。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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