佳絶(読み)カゼツ

デジタル大辞泉 「佳絶」の意味・読み・例文・類語

か‐ぜつ【佳絶】

[名・形動]この上なくよいこと。すばらしいこと。また、そのさま。絶佳。「風光佳絶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「佳絶」の意味・読み・例文・類語

か‐ぜつ【佳絶】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) すばらしくよいこと。この上なくすぐれていること。また、そのさま。絶佳。
    1. [初出の実例]「文の骨格は老成して其意は佳絶なぞ。老と云は文が幼びれぬぞ」(出典:古文真宝笑雲抄(1525)三)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐山亭晩入飛英寺詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「佳絶」の読み・字形・画数・意味

【佳絶】かぜつ

すぐれて立派。

字通「佳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android