使い減らす(読み)つかいへらす

精選版 日本国語大辞典 「使い減らす」の意味・読み・例文・類語

つかい‐へら・すつかひ‥【使減】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 使って少なくする。
    1. [初出の実例]「タカラヲ tçucai(ツカイ) ferasu(ヘラス)〈訳〉富を消費する」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「何年か、つかひへらして、さきのちびたるなり」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android