使を差す(読み)つかいをさす

精選版 日本国語大辞典 「使を差す」の意味・読み・例文・類語

つかい【使】 を 差(さ)

使いをさし向ける。使者を派遣する。使いを立てる。
延喜式(927)一一「凡応使遣諸国者」
源氏(1001‐14頃)藤裏葉「わざと、使さされたりけるを、はやう物し給へ」

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