使歩(読み)つかいあるき

精選版 日本国語大辞典 「使歩」の意味・読み・例文・類語

つかい‐あるき つかひ‥【使歩】

〘名〙 命じられた用事のためにあちこちへ行くこと。また、その人。
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「使歩行(ツカヒアル)きをする暇には近辺私塾へ通学して」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android