使残(読み)つかいのこり

精選版 日本国語大辞典 「使残」の意味・読み・例文・類語

つかい‐のこり つかひ‥【使残】

競馬(1946)〈織田作之助〉「ある夜ふとロンパンの使ひ残りがあったことを想ひ出した」

つかい‐のこし つかひ‥【使残】

〘名〙 使った後の残り。つかいあまり。つかい残り。残余
浮世草子傾城禁短気(1711)六「小構へに商売もなりさふなほど、つかひ残しもある中に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android