ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「侍所沙汰」の意味・わかりやすい解説 侍所沙汰さむらいどころさた 室町幕府の訴訟制度の一系統。謀反,夜討,強盗,山賊,海賊,刃傷などを対象とするということから,刑事事件に関する裁判手続である。鎌倉幕府法の検断沙汰の後身と考えられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報