刃傷(読み)ニンジョウ

デジタル大辞泉 「刃傷」の意味・読み・例文・類語

にん‐じょう〔‐ジヤウ〕【刃傷】

刃物で人を傷つけること。
[類語]傷害傷付ける

じん‐じょう〔‐ジヤウ〕【刃傷】

にんじょう(刃傷)

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精選版 日本国語大辞典 「刃傷」の意味・読み・例文・類語

にん‐じょう‥ジャウ【刃傷】

  1. 〘 名詞 〙 刃物で人を傷つけること。じんじょう。
    1. [初出の実例]「於中門内下総守季孝為三レ人刃傷面云々」(出典小右記‐寛和元年(985)正月二一日)
    2. 「無実を言ひかけ刃傷(ニンジャウ)に及び」(出典:浄瑠璃傾城反魂香(1708頃)中)

じん‐じょう‥ジャウ【刃傷】

  1. 〘 名詞 〙 刃物で人を傷つけること。にんじょう。
    1. [初出の実例]「畜生を殺せば畜生に生れ。刃傷(ジンシャウ)して死ねば修羅道に生を受ると言(いふ)」(出典:洒落本・風俗八色談(1756)四)

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