デジタル大辞泉
「供ず」の意味・読み・例文・類語
くう・ず【▽供ず】
[動サ変]供える。供養する。
「西に向かって香花を―・じ」〈太平記・二四〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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くう‐・ず【供】
- 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「ぐうず」とも )
- ① (神仏に供え物を)そなえる。きょうずる。
- [初出の実例]「生類を神に供(クウ)する不審之事」(出典:米沢本沙石集(1283)一)
- ② ( ささげる意から ) 向ける。
- [初出の実例]「眸(まなじり)を千里に供(クウ)じ首を四山に廻」(出典:太平記(14C後)三九)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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