依止(読み)エジ

デジタル大辞泉 「依止」の意味・読み・例文・類語

え‐じ【依止】

仏語。力や徳のあるものに依存し、それを頼みとすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「依止」の意味・読み・例文・類語

え‐じ【依止】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。たよること。頼み、よりどころとすること。また、よりどころ。
    1. [初出の実例]「師なき時は所の上首に依止すべし」(出典:栂尾明恵上人遺訓(1238))
    2. [その他の文献]〔法華経‐方便品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「依止」の読み・字形・画数・意味

【依止】いし

依託する。

字通「依」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android