

衾(まとこおふふすま)」のような、受霊のための霊衣とみられる。安・保の古い字形にも「
衾」をそえる形がある。〔詩、大雅、公劉〕は都作りの詩で、「京に于(おい)て斯(すなは)ち依る」「
に登り乃ち依る」なども、受霊に由来する用法であろう。
i、倚・椅iaiは声近く、よる。委・逶iuai、宛・婉iuanも声近く、委は舞う姿、宛は坐する姿で、ともに、うつくしい意。隱(隠)i
nも声近く、いたむ、憂える意がある。
▶・依準▶・依仗▶・依随▶・依然▶・依前▶・依託▶・依遅▶・依著▶・依庇▶・依微▶・依霏▶・依憑▶・依附▶・依負▶・依
▶・依放▶・依倣▶・依傍▶・依約▶・依様▶・依頼▶・依麗▶・依類▶・依恋▶
依出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...