依知秦安雄(読み)えちのはたの やすお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「依知秦安雄」の解説

依知秦安雄 えちのはたの-やすお

?-? 平安時代前期の豪族
荘園などの請作(うけさく)者である田刀(たと)(田堵)として記録される最初の人。伊勢宰(いせのみこともち)(国司)をへて元興寺(がんごうじ)領の近江(おうみ)(滋賀県)愛智荘(えちのしょう)の田刀となる。田が荒廃したと報告するなどして地代を横領し,貞観(じょうがん)元年(859)寺使によって摘発された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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