依網原(読み)よさみのはら

日本歴史地名大系 「依網原」の解説

依網原
よさみのはら

万葉集」巻七に

<資料は省略されています>

と詠まれる。柿本人麻呂が遠江国司として下る時、三河国で詠んだ歌とされ、本居宣長は碧海郡依網郷とし(「古事記伝」二二巻)、「三河志」は依網郷は篠目ささめ村で、ヨサミがなまったものとしている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android