依那古神社(読み)いなこじんじや

日本歴史地名大系 「依那古神社」の解説

依那古神社
いなこじんじや

[現在地名]上野市依那具 柳原

祭神は金属関連神ともいわれる味好高彦根神(伊水温故、三国地志)。式内社。明治四一年(一九〇八)下郡の猪田しもごおりのいだ神社に合祀されたが、旧社地の森にも祀られている。貞享四年(一六八七)の「伊水温故」によればもと笠部の高野かさべのたかのにあって高野宮と称したが、洪水で荒廃した。服部一族といわれる土豪小泉太郎左衛門は筒井定次所持の名刀を所望されて断ったため殺されたが、定次の子女に祟りがでたので小泉氏館の屋敷神諏訪社の地に小泉こいずみ宮を建てて鎮祭し、高野宮を合祀したと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 猪田

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む